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院長ブログ

2017年12月 過去の記事

ことし最後の診療となりました

今日は、年末年始のお休みを前に

たくさんの患者さまにご来院いただきました。

ありがたいことです。

1年間あっという間でした。

今年は、社団法人秋田県柔道整復師会が主催する

学術研究を発表する場で、

「膝関節捻挫と骨盤」の関係性を

統計したものを発表させていただきました。

データを収集、分析して

やはり骨盤にねじれや傾きが生じると

膝を痛めてしまう受傷の確率が高まります。

反対に膝が癒える状態とは、

膝そのものに答えを求めても結果が出ない場合があり、

それは骨盤の動きが考慮されてない時である確信しました。

当院でとったデータでは、

右膝関節捻挫している方120名の内

実に85%が

骨盤の動きに問題がある患者さんでした。

そして当院で、

捻挫した部位の修復をうながす治療と同時に

骨盤のねじれや傾きを改善することで、

完治や根治に至った方が多数います。

局所治療と全体治療を上手くかみ合わせることに

大きな意義を感じられる発表となりました。

引き続き研究は続けていき、

地域の皆様にそれがフィードバックされると嬉しいです。

今年もあと2日...

ブログは、できるだけアップしていくと考えていたのですが...

なかなかアップできずに

目標としていたブログ100アップは達成できませんでした...(~~;)

来年も1つブログ100アップを目指していきます。

巷では風邪やインフルエンザが蔓延中

どうも皆さん体調を崩されてしまっているようです。

風邪やインフルエンザは、

どうしても自分の外に答えを求めたがります。

しかし自分の内の部分も重要であります。

体温、還流、呼吸と3つのキーワードにフォーカスして

内なる自分を高めていきましょう。

ぎっくり系の症状が頻発する季節ですね

毎日のように寝違えやぎっくり腰の症状でお困りの方が来院されます。

寒冷にさらされ、部分的に冷えると

体にねじれや傾きが生じます。

そこに更に誤った姿勢や動作が加わると

捻挫や挫傷いわゆる肉離れをおこしやすいのです。

また時期的にも仕事が繁忙期にある方も多く、

望年会や慰労会など

大勢と一緒に飲食をする機会も多いのでしょう。

必然的に過食や飲み過ぎが内臓を疲弊させ

慢性的な寝不足に陥っている方もいらっしゃいます...

実は、こういった環境が

じん帯や筋肉を傷つけやすい状況を作りだしてしまっているのです。

ただし傷めた時は、必ずと言って皆膝が伸びた状態で

中腰で腰部を捻った動作に準じています。

この誤った姿勢動作には最大の注意を払う必要があります。

お気を付けください。

ぎっくり腰における

院内広報のテーマ決定

来年一発目の院内広報のテーマの1つを

肋骨骨折と外傷性の肋間神経痛についてニュースにして

皆さんと情報を共有しようと思います。

特に肋間神経痛の情報を調べて

びっくりしていて

複数のサイト調べてみましたが

どのサイトを閲覧しても

主原因は「ストレス」となっている...(^^;)

主なる原因がストレスって...

肋間神経痛の原因はよくわかりませんと言っているのと同じことですよね...

肋間神経痛も原因がちゃんとあります。

肋椎関節の可動障害が主原因の場合がほとんどですから

肋椎関節の可動性を回復させてあげればよいのです。

シンプルでしょう(^^)

フィットした運動

運動は、身体の構造を無視して行うと

必ず身体は固くなります

せっかく運動する気持ちがおありであれば

ゆるみ、ほぐすも意識して運動してみましょう

40分ウォーキングのすすめ

私が今までの実生活で試したものと

これは間違いないであろう物事を

臨床で患者さんにすすめて

より効果が高かったものに関しては

それが必要な患者さんに

家で「やって欲しいこと」として強くをすすめています

「健康」であるうえでの運動とは

「水泳」でも「自転車」でもありませんね

状況によっては

むしろこの両者は体を不健康にさえします

やはり健康的なココロとカラダのためにも

正しく美しく歩きたい!

よりよい姿勢と動作で歩くと

自分を調整し治療している状態となります

ゴールデンタイムは「40分」

1時間以上ではかえって悪さする酸素が増え

20分程度だと健康を促進させる運動になっていません

ただし

昨今痛みがあっても運動して体を動かす事で

体の状態を改善する風潮にあります

これのことを

「積極的休息」といいますが...

歩き方1つとっても正しく行われていなければ

逆に痛みを中心に様々な症状を引き起こし

万病のもとになることがわかっております

理想は

「正しい歩行」で毎日40分歩くことができるということです

 

また特にスポーツを行っている方やアスリートほど

動きに対して敏感になってもらいたいです

一流、名人といわれる域にまで達した選手の動きは

見ていて美しいものです

それは動きにムダがなく

徹底的に効率よく体を動かす事ができているからです

ただやみくもに動かせばいいんじゃないという事

そのスポーツから抽出される動きのルールを体得できれば

ケガの予防はもちろんのこと

パフォーマンスが向上することは間違いありません

学術発表大会に参加して

日曜日に発表が終わり

こころ安らかな日々が続いております(^^;)

と思っていたら...

頼まれていた原稿の投稿を忘れて...

作成しておらず...

原稿を急ピッチで仕上げ、Eメールで送信!

県内学術大会についての感想文でした...

とにかく思ったことを文章にしてしまいましたが...

ただいま来年に向けて

院内広報のテーマと中身の充実に勤しむ日々です

冬号のテーマは、2本とも「外傷」についてにしようかと

今考えている所です

外傷と聞くとよほどのことと思いますが

筋肉や関節に痛みがある場合の多くは

外傷が関係しています

先日普段通り外を歩いていたら

膝関節にあるじん帯が断裂してしまった方がいらっしゃいました

病院で検査したそうですが

膝に骨変形はみられなかったそうです

ドクターも不思議がっていたそうですが

こういったことが起こる場合が実際にあり

こういった傷め方を「亜急性外傷」と呼んでいます

「亜急性外傷」とは

何かしらの微細な外力が体に蓄積して

ある日突然痛みが発症するケガの事を言います

何かしらの微細な外力が何なのかということですが

これは日々何気なく生活をしている中で

無理な姿勢で物を取ろうとしたり

不自然な動きをする事で

体にねじれや圧迫力、伸展力が働き

徐々に体がゆがんでいきます。

この体がゆがんできた状態でもまだケガは発生していませんが

この状態が長く続いてくると段々と関節などが動かしにくくなり

更に誤った姿勢や動作の中で

無理な動きをしてしまします

こういう事が

頻回に繰り返されることによって

関節や周囲の筋肉やじん帯に損傷が起こり

ケガが発生します

これが亜急性外傷の発生メカニズムです

「亜急性外傷」をしっかりとケガと認識して治療することで

予後良好な患者さんが続出しています

なかなか自分の体の状態がどういった状態なのか!?

原因は何なのか?

わからずにいらっしゃる方も正直多いです(^^;)

一番最悪なのは、急性であれ、亜急性であれ、

ケガしている状態にもかかわらず

慢性痛の体のケアをしている方です...

それでは本来治るものも治りませんし、

痛い状態が長期化することで

新たなかばいの動作、代償動作が生み出され

さらに他の関節やその周囲の筋肉やじん帯に負荷がかかり

痛みのスパイラルから抜け出せず

予後不良や予後緩慢となるのです

己を知ること

それがまず治るうえでの第一歩となります

今年もあとわずかとなりました...

街は、クリスマスやお正月に向けての

飾り付けに本格的になってきましたね。

昨年は、市民によるクリスマスコンサートに参加していたため

歌えない自分にヒーヒー言ってました(^^;)

今年のクリスマスは、さとうの肉屋の向かいにある

カフェ ビーコロさんのイベント

栗林聡子さんによるクリスマスコンサートを聴きに行きます。

有意義な時間になると今から楽しみです(^^)

クッキーポットで牛すじカレー

久しぶりに登場ですが、

北都銀行大曲支店の向かいの建物の1つに

クッキーポットという喫茶店がありまして

ここでのランチは、自分のお気に入りの時間の過ごし方です。

ご飯だけでなく、ディスプレイされているケーキも目移りしてしまう...

結局牛すじカレーを食した後、焼きリンゴのタルトを温めてもらって

その上にバニラアイスを添えてもらいました。

満足満足大満足!

おなか一杯になり、心も胃袋も満たされました

外傷性の肋間神経痛

先日左第8肋骨を骨折された方が来院されました。

受傷して3週間経過したのに痛みがスッキリしないのだという...

骨折の程度によりますが、

肋骨は基本的に3週間~4週間の安静があれば

骨が再生され癒合がおき治ります。

当院では、サンメディカル社製の微弱電流治療器「エレサス」を使用して

折れた骨折部がよりよい骨、折れる前よりも骨の弾力性の強度を増加させ

再負傷を予防することにもフォーカスしながら、

骨再生を促進させる加療を行っています。

痛みの質を問診すると

「ピリピリ・チクチクする」とのこと

どうも骨性の疼痛ではなく神経痛のようだったので、

左第8肋椎関節を押圧してみると圧痛がありました。

要は、受傷原因である浴槽のへりに胸部を強打した際

介達外力と言うのですが、間接的に第8肋椎関節に

関節の可動を超える外力が働いて肋椎関節を捻挫した為に

神経が圧迫され、胸部に症状が出ていると仮説をたて

症状のある胸部に治療するポイントは置かず、

背部を施術したところ、

気になっていた症状が1週間足らずで

違和感のない状態になったもようです。

実は、この症例は、肋骨骨折あるあるで、

修業先で診療したものも含めると

20症例弱の患者さんに同じことがおきています。

痛み止めの湿布では、ペインコントロールにはなっても

根治とはいかないであろう症例の1つです。

学術研究発表の場にて

昨日秋田市にある文化会館で

公益社団法人秋田県柔道整復師会の学術研究発表会に

発表する側の人間としてエントリーし、発表してきました。

いや~久しぶりに緊張しました...(^^;)

演題は、

「骨盤の可動バランスの失調が、右膝関節捻挫に与える影響の一考察」

小難しい演題ですが、

要は、骨盤にねじれや傾きが生じた状態で身体を動かすと

誤った姿勢動作に陥りやすく、右膝の受傷率が上がりますよというお話。

当たり前ですよね。

また

骨盤のねじれや傾きを無視して

傷めた膝関節に焦点を当てて治療しても

予後不良、予後緩慢なことがあるのも事実です。

しっかりと傷めた患部を局所治療しながらも

全体的な動きのバランスをみていくことがとても大切であると

研究でデータ化して実感しました。

身体の状態によっては、

膝を治すには、骨盤の動きを直す必要があるやもしれません。

骨盤の動きは、1分の可動検査で正常か異常かわかります。

酒と菓子の店 おおくぼ

私の中学時代の母校は、大曲南中です

ですので、

藤木・角間川は、よく知っているつもりでいるんですが...

記憶があいまい...

ただ通り過ぎるだけ...

意外と知らない...

現在整髪を角間川にあるソラという美容室でしてまして

改めて角間川の町を知っている状況です

角間川には、何軒かお菓子屋さんがあって

その一つなんですが

角間川町におおくぼというお菓子とお酒を取り扱うお店があります

その最中の形がユニークで

剣道のお面の形をしているんです。

角間川は剣道の街ですから、

その名の通り「剣道の街」という最中

小豆の餡とゴマの餡の2種類の味を選べます

しっとりとした餡

煎茶が合いますな(^^)

ドキドキ

日曜日に社団法人秋田県柔道整復師会が主催する学術研究発表会があり、

私も「骨盤の可動バランスの失調が、右膝関節捻挫に与える影響の一考察」という演目で

発表することになりました。

発表は、緊張しますが、

自分自身今回の学術研究発表用に資料を作れたのは、

本当に良かったです。

自分自身の頭の中でそうであろうと思い描いた仮説と実験結果が一致していました。

またこの内容を院内広報にものせて

皆さんと良い情報を共有したいです。


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