今日は、年末年始のお休みを前に
たくさんの患者さまにご来院いただきました。
ありがたいことです。
1年間あっという間でした。
今年は、社団法人秋田県柔道整復師会が主催する
学術研究を発表する場で、
「膝関節捻挫と骨盤」の関係性を
統計したものを発表させていただきました。
データを収集、分析して
やはり骨盤にねじれや傾きが生じると
膝を痛めてしまう受傷の確率が高まります。
反対に膝が癒える状態とは、
膝そのものに答えを求めても結果が出ない場合があり、
それは骨盤の動きが考慮されてない時である確信しました。
当院でとったデータでは、
右膝関節捻挫している方120名の内
実に85%が
骨盤の動きに問題がある患者さんでした。
そして当院で、
捻挫した部位の修復をうながす治療と同時に
骨盤のねじれや傾きを改善することで、
完治や根治に至った方が多数います。
局所治療と全体治療を上手くかみ合わせることに
大きな意義を感じられる発表となりました。
引き続き研究は続けていき、
地域の皆様にそれがフィードバックされると嬉しいです。