シゴトをしていて
満足感や達成感を感じる瞬間があると思う...
自分の場合では
初診で
血の気は失せ
口はへの字で、眉間にはしわが寄って
声は上ずり、動作も緩慢で
苦虫を嚙み潰したような面持ちで
来院された方が、
明らかに
ケガや病状が回復して
顔色も優れ、
声も明瞭となり
動作も機敏になり
時より笑顔を見せてくれたりもする
程なくして
私のところを去っていった時だ
「あぁ日常生活を困らずに送っていってるんだろうな」と
思いに更けてみたりする。
悲しいかな...
このシゴト
案外「先生治ったよ!明日から自宅で様子見るよ」と
声をかけてくれる方の割合が少ない...
だから
来院されない方が
今どういう状況で
どこでどうしているのか
わからない。。。
気になってしまう患者さんもいる。
気にするぐらいなら
電話で状況確認してしまえばよいのだろうが...
本音でコミュニケーションをとるのは、
確かにパワーがいる
しかし
それ抜きで
お互いに
良好な関係を築くのは
たくさんの時間と労力を必要としてしまう
患者さんは
せめて
いつ・どこで・何を(どこを)・どのように
ぐらいはおさえてもらえると...
またそのアンテナをたててもらえると
治療する部位の評価、鑑別に役立ちます。