カラダの生理現象の一つである発汗、
いわゆる「汗をかく」だが、
得てして悪者扱いされることが多い氣がする。
皆さんにとって
出てきた汗は邪魔者のようだ。
けれど
発汗も他の生理現象と同様で、
カラダを防衛するための防衛反応である。
汗は何をしているのか!?
それは
発汗することで、カラダのの中にこもった体熱を外に逃がし
カラダを正常に活動できるレベルまで冷却し、
活動に支障をきたさないように環境に適応するようにしているのだ。
温泉に行くと
しっかりと長湯やサウナなどで温めたため、
だらだらと出た汗がひく気配がないらしく、
脱衣所にある扇風機の前に陣取って、
強風で汗をひかせるために一生懸命になっている殿方を
よく目にする。
何をしたいのかがわからない...
温めたかったのか!?
冷やしたかったのか!?
気持ちいいことをするのも大切だが、
どこまでもやった行為については、
バランスを意識して欲しい。