昨日秋田市にある文化会館で
公益社団法人秋田県柔道整復師会の学術研究発表会に
発表する側の人間としてエントリーし、発表してきました。
いや~久しぶりに緊張しました...(^^;)
演題は、
「骨盤の可動バランスの失調が、右膝関節捻挫に与える影響の一考察」
小難しい演題ですが、
要は、骨盤にねじれや傾きが生じた状態で身体を動かすと
誤った姿勢動作に陥りやすく、右膝の受傷率が上がりますよというお話。
当たり前ですよね。
また
骨盤のねじれや傾きを無視して
傷めた膝関節に焦点を当てて治療しても
予後不良、予後緩慢なことがあるのも事実です。
しっかりと傷めた患部を局所治療しながらも
全体的な動きのバランスをみていくことがとても大切であると
研究でデータ化して実感しました。
身体の状態によっては、
膝を治すには、骨盤の動きを直す必要があるやもしれません。
骨盤の動きは、1分の可動検査で正常か異常かわかります。