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院長ブログ

学術発表大会に参加して

日曜日に発表が終わり

こころ安らかな日々が続いております(^^;)

と思っていたら...

頼まれていた原稿の投稿を忘れて...

作成しておらず...

原稿を急ピッチで仕上げ、Eメールで送信!

県内学術大会についての感想文でした...

とにかく思ったことを文章にしてしまいましたが...

ただいま来年に向けて

院内広報のテーマと中身の充実に勤しむ日々です

冬号のテーマは、2本とも「外傷」についてにしようかと

今考えている所です

外傷と聞くとよほどのことと思いますが

筋肉や関節に痛みがある場合の多くは

外傷が関係しています

先日普段通り外を歩いていたら

膝関節にあるじん帯が断裂してしまった方がいらっしゃいました

病院で検査したそうですが

膝に骨変形はみられなかったそうです

ドクターも不思議がっていたそうですが

こういったことが起こる場合が実際にあり

こういった傷め方を「亜急性外傷」と呼んでいます

「亜急性外傷」とは

何かしらの微細な外力が体に蓄積して

ある日突然痛みが発症するケガの事を言います

何かしらの微細な外力が何なのかということですが

これは日々何気なく生活をしている中で

無理な姿勢で物を取ろうとしたり

不自然な動きをする事で

体にねじれや圧迫力、伸展力が働き

徐々に体がゆがんでいきます。

この体がゆがんできた状態でもまだケガは発生していませんが

この状態が長く続いてくると段々と関節などが動かしにくくなり

更に誤った姿勢や動作の中で

無理な動きをしてしまします

こういう事が

頻回に繰り返されることによって

関節や周囲の筋肉やじん帯に損傷が起こり

ケガが発生します

これが亜急性外傷の発生メカニズムです

「亜急性外傷」をしっかりとケガと認識して治療することで

予後良好な患者さんが続出しています

なかなか自分の体の状態がどういった状態なのか!?

原因は何なのか?

わからずにいらっしゃる方も正直多いです(^^;)

一番最悪なのは、急性であれ、亜急性であれ、

ケガしている状態にもかかわらず

慢性痛の体のケアをしている方です...

それでは本来治るものも治りませんし、

痛い状態が長期化することで

新たなかばいの動作、代償動作が生み出され

さらに他の関節やその周囲の筋肉やじん帯に負荷がかかり

痛みのスパイラルから抜け出せず

予後不良や予後緩慢となるのです

己を知ること

それがまず治るうえでの第一歩となります

こころ鍼灸整骨院

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